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へバーデン結節の治療

■薬物治療

ヘバーデン結節の治療は、安静、固定が基本となりますが、これと並行して、薬物治療として痛み止め、腫れを抑える薬、胃腸 薬などを服用します。症状がある間はきちんと飲み続けることが大事ですが、胃腸障害や眠気程度の副作用が起こることがあり ます。薬物療法の場合、痛みをとるためにNSAID(非ステロイド性消炎鎮痛剤)が多く用いられます。痛みがひどく、胃腸 障害がない場合は、比較的強いNSAIDを使用しますが、症状が良くなってきたら、なるべく経口投与はやめるようにするこ とです。

胃腸障害がある場合、胃腸薬や外用剤の併用を行いますが、副作用が完全に無くなるわけではありません。いずれにしろ、NS AIDを使用する際は、副作用に十分注意しなければいけません。消炎鎮痛剤は、痛みや炎症の強い場合には効果的ですが、関 節を修復する効果はない、ということは頭に入れておいたほうが良いでしょう。副作用もあるため、長期服用は避けることです 。

最近は副作用の少ない経口剤がいろいろでています。また、肛門から挿入する坐剤や、経皮吸収される軟膏、貼布剤も副作用の 少ないことから最近はよく用いられます。外用薬としての、消炎鎮痛剤入りのパップ剤や、軟膏は副作用が少なくて使いやすい ですが、皮膚が弱い場合には使用に注意が要ります。

また、関節の動きをなめらかにするために、ヒアルロン酸を関節に注入するといった方法もとられます。関節軟骨の保護および 修復作用、関節内の潤滑作用、および鎮痛作用のあるヒアルロン酸を使用します。この療法は、現在、膝関節と肩関節に保険適 応がありますが、その他の関節には保険適応となっていません。炎症症状の強い場合、ステロイド剤が効果的ですが、副作用も あるため繰り返しの使用は避ける必要があります。


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